忍者ブログ

白癬

白癬について、症状や治療法などを解説しています。

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

白癬菌について

白癬菌とは、真菌(カビ)の一種です。
白癬菌は人間の角質層にある、ケラチンを好物としています。
白癬菌が人間にとりついた状態を白癬と呼び、これはカビによる感染症です。
白癬菌は高温多湿を好みます。そのため、白癬がもっとも起こりやすいところは、普段靴で覆われる、足の部分です。白癬菌が足に感染したものを一般的には足水虫、または単に水虫と呼びます。
その他、白癬菌が感染する場所によって、その感染症を表す言葉があり、爪に感染すれば爪水虫、頭部に感染すればシラクモ、体部に感染すればゼニタムシ、手に感染すれば手水虫、股に感染すればインキンタムシなどと呼ばれます。
白癬菌による感染症は非常に治りにくく、爪水虫が進行した場合などは、市販の水虫治療薬では回復は困難なほどです。
一方、垢と一緒にいったん人体から離れた白癬菌は数週間で死滅してしまうと言われています。しかし、家族や同居者、さらにはペットなどが白癬にかかっていると、感染者が落とした垢などから、白癬にかかっていない人が白癬菌に感染するということが起こります。そして実はこれが、白癬菌の伝染の多くを占めいています。
このため、感染者とタオル・カーペット・足ふきマット・サンダル・スリッパ・絨毯・畳、などを共有する人はできるだけ、体を清潔に、乾燥させることが重要になります。
また、感染者も、足水虫であれば、五本指靴下を履いたり、靴下を頻繁に取り替えるなど、共同で使うものに感染部をできるだけ密着させないよう、気をつけねばなりません。
PR

白癬とは

白癬とは、白癬菌が体に感染して起きる感染症です。具体的なイメージがわかない、という方は水虫を思い浮かべていただければ、想像しやすいかもしれません。
水虫の治療薬のCMでは細菌のようなものを破壊したり、弱らせたりするイメージ動画が使われることが多いと思います。あの中の細菌のようなものが白癬菌です。白癬菌とはカビの一種で、白癬は白癬菌が感染する場所によって、様々な呼び名があります。

水虫、というイメージから軽く見られがちですが、白癬は治りにくく、激しいかゆみを伴うことが多いため苦痛が大きく、症状を確認した場合は早急で適切な治療が必要です。また、かゆみを伴わない場合もありますが、頭部白癬などは進行すると毛根が破壊されることがあるため、髪の毛がなくなる場合もあります。体のどこに白癬菌が感染するにせよ、治りにくいのは共通しているため、早期発見が求められます。

症状の特徴としては、円形の赤いあざのような炎症が出来ます。円形の中心部は円周部に比べて比較的症状が軽く、円周部付近は小水疱といって、小さな水ぶくれを伴うこともあります。正確な診断は皮膚科医が行います。患部の皮膚を削り落とし、顕微鏡で観察します。白癬菌が見つかれば、そこで白癬と確定します。

テレビCMでは様々な治療薬が宣伝されています。しかし皮膚科では、診察で見つかった白癬菌に効果が高い塗布薬を処方でき、更に場合によっては内用薬も処方できます。このため、診断から治療を考えると、白癬の疑いがあれば、まず、信頼できる皮膚科を訪ねるべきでしょう。

カレンダー

10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

カテゴリー

フリーエリア

最新CM

プロフィール

HN:
はくせん
性別:
非公開

バーコード

ブログ内検索