水虫の不快な症状、本当にとっても嫌ですね。
水虫の一種である、小水疱型足白癬といわれる水虫の症状は、強い痒みをともない、かさかさで皮膚がぼろぼろと剥がれ落ちる一般型の水虫とはまた、タイプが違っているのです。
では具体的には、小水疱型足白癬とはどのような症状なのでしょうか?
小水疱型足白癬は、初期症状では足の裏側の指付近や土踏まずなどの場所に小さな水ぶくれができる事が多いです。
この際に一般の水虫のように激しいかゆみを伴います。
この水ぶくれが潰れると、透明無臭のねばねばっとした液体が出てきます。
つぶれた箇所は、また水ぶくれが出来る傾向が大きいようです。
こうなってくると、水ぶくれがどんどん大きくなる→乾燥して皮膚が茶色っぽく変色→水ぶくれがつぶれる→乾燥する→水ぶくれができる…を繰り返していきます。
とくに、水虫が好むといわれている、高温多湿の梅雨の季節や夏のはじめなどに、このサイクルが激しくなるようです。
気をつけないといけないのが、小水疱型足白癬とよく似ており間違えられる、掌蹠膿疱症(しょうせきのうほうしょう)です。
掌蹠膿疱症は土踏まずを中心にして、左右対象に水ぶくれができます。
小水疱型足白癬と違って、真菌性の感染症でもないので、うつることもうつすこともなく、また痒みを伴うこともありません。
見分け方は、皮膚科に行き、皮膚の検査をすれば、白癬菌がいるのかどうかを、調べることができますのでおすすめです。
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