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白癬

白癬について、症状や治療法などを解説しています。

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汗疱性白癬とは

汗疱性白癬とは、「かんぽうせいはくせん」と読みます。白癬とは、白癬菌による感染症を指します。汗疱とは、皮膚の中にできるごま粒大の水疱を指します。
白癬の代表的なものは足白癬と呼ばれ、一般的には水虫と呼ばれます。白癬は皮膚の角質層のケラチンを栄養に増殖するため、体のどこでも白癬に感染すると言えます。白癬は患部によって、様々に呼ばれます。例えば、足であれば、足白癬、水虫といった具合です。
汗疱性白癬とは、体の部位ではなく、症状で白癬を表したものです。
また、汗疱性白癬というものがある一方で、単に汗疱という病気も存在します。手のひら、手足の指、足の裏や足の側面などに水疱ができる病気です。かゆみはない場合とある場合があり、この水疱ができる原因は未だに明らかになっていません。
汗疱性白癬は水疱ができて、多くの場合、かゆみをともないます。このため、水泡ができた場合は、皮膚科医の診断をあおぐことになります。
見た目の症状は似ていますが、治療薬が異なります。汗疱であれば、ステロイド軟膏、尿素入りの軟膏が有効です。汗疱性白癬の場合は白癬のための治療が行われます。また、汗疱は伝染しませんが、汗疱性白癬は伝染します。
以上のことからも、自分の手足に水疱ができたときはかゆみの有無に関わらず、皮膚科医の診療を受けた方がいいと言えるでしょう。症状の原因を明らかにし、適切な治療を受けるのは、自分自身だけでなく、家族や同居者にとっても有益なことです
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