水虫っぽいけど、病院に行く時間もない、あるいはなんだか病院に行くのが恥ずかしいという方も、多いと思います。
とりあえず、薬局で市販の薬を購入したいが、実際に効くかどうかわからないという方も多いでしょう。
薬局で売っている薬は、だいたい700円~2,300円くらいです。
水虫薬の主成分は抗真菌薬という薬で、この抗真菌薬の主に4種類の成分薬が、白癬菌にとって効果的だといわれています。
購入する際には、下記に記した主なる4種類の成分が含まれた薬が白癬菌に効く市販薬となります。
塩酸テルビナフィン…・ダマリングランデ(大正製薬)・ラミシール(ノバルティスファーマ)など
塩酸ブテナフィン…・ブテナロック(久光製薬)・塩酸アモロルフィン・ダマリンエース(大正製薬)など
ラコナゾール…・ウィンダム(第一三共ヘルスケア)など
なかでも、ラミシールという薬は、以前は病院でしか処方されなかったけれど、数年前から市販されるようになりました。
ラミシールには飲み薬もあり、それは皮膚科でしか処方してもらうことはできません。
爪水虫(爪白癬)は飲み薬しか治すことができないもので、塗り薬が主な市販薬では治りません。
治療のためには、皮膚科への受診が必要になります。
また、患部が悪化してじゅくじゅくの化膿している場合にも、抗生物質などの医療用医薬品の服用が必要になりますので、やはり受診が必要になってきます。
また市販薬を使うと、皮膚科で処方されるものよりも多少回復するまでに時間がかかるようです。
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