水虫やいんきん、たむし、頭部白癬といったものはすべて、感染する場所が違うだけで、同じ白癬菌が元で発生します。
白癬菌という真菌が、体に付着して感染すると、感染した箇所は大変な痒みを伴って、皮膚がぼろぼろとはがれてしまいます。
白癬菌の治療は、塗り薬と飲み薬が主ですが、最近は白癬を紫外線で治療することもできるようになりました。
これは、主に水虫の治療として使われておりますが、紫外線を直接当てて水虫を殺菌するという治療方法になります。
これらの器具は、使用方法も大変簡単で、たいていのものは足を入れるだけで水虫の治療ができ、さらに使用時間も1分ほどで済みます。
「水虫だけ?あとのいんきん、たむし、頭部白癬などの場所は紫外線治療できないの?」と思った方も多いことでしょう。
当然、足以外の場所の白癬菌に対応している、紫外線の器具もあります。
簡単で、手軽に自宅で治療ができるため、最近とても注目を集めている紫外線器具ですが、必要以上に紫外線を浴びすぎてしますと、皮膚や体に多大なダメージを与えるものです。
それと、紫外線の器具を使用すれば、表面の白癬菌は確かに殺すことが可能ですが、皮膚の奥の白癬菌には紫外線は届きません。
このため、完全に白癬菌の治療になるわけではなく、これと併用して飲み薬や、塗り薬を使い長期スパンでしっかり着実に、白癬菌を殺していくことをお勧めします。
併用すること前提で使用するならば、白癬菌には効果的といえるでしょう。
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