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白癬

白癬について、症状や治療法などを解説しています。

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白癬菌の増殖しやすい環境

とても、かゆくてなかなか治りにくい水虫。
 
水虫というのは、本当にやっかいなものですよね。
 
水虫の原因になる白癬菌とは、高温多湿のじめっとした所を好みます。
 
しかし、水虫の元となる白癬菌がなければうつることもありません。
 
それにたとえ水虫の元となる白癬菌が付着しても、それが皮膚の内部まで入るには1日以上かかり、なおかつ足を丁寧に洗えば、白癬菌が皮膚に入り込むこともありません。
 
ですので、白癬菌の増殖しやすい環境というのは、高温多湿でなおかつ清潔じゃない所です。
 
このような状況で菌の繁殖が活性化していきます。
 
白癬菌といえば水虫のイメージがとても強いですが、もともと、白癬菌は手やからだにも感染します。
 
しかし9割近くの大半は足が感染します。
 
これはどうしてかというと、靴を履いた際に足がむれ、白癬菌が大好きな高温多湿な環境を、作り出してしまうからです。
 
高温多湿な環境というと、どうしても梅雨から夏にかけてだと思いがちですが、最近は冬場に白癬菌が増殖していきます。
 
これはなぜならば、冬はどうしても靴下やストッキングなど厚めのものを、好んで履いてしまいます。
 
なのでどうしても、高温多湿になってしまいがちです。
 
女性の場合、ブーツをよく履かれる方も多いでしょう。
 
なので、意外にも冬場のほうが、白癬菌の繁殖しやすい環境といえるでしょう。
 
通気性に気をつける、こまめに洗い清潔に保つなど、気をつけて白癬菌を予防していきましょう。
 
 
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白癬菌の感染経路

感染するとなかなか完治しないわずらわしい水虫。
 
その症状には大変不快感を伴い、悩まされている方も少なくないはずです。
 
防げる手があるなら、是が非でも防ぎたいものですが、水虫の菌である白癬菌の感染経路とはどのようなものがあるのでしょうか?
 
白癬菌は、カビの一種のため、ほかのカビと同様に、高温多湿のじめじめした状態を好みます。
 
梅雨時から夏場にかけては、とくに白癬菌の活動が活発になります。
 
とくにこのような時期に、はだしで使用するような公共の場所である、プール、温泉、サウナ、岩盤浴などで白癬菌が感染しやすくなりますので注意が必要です。
 
いろんな人がはだしで使用する公共のものが、主な感染経路となります。
 
たとえば、マットや、スリッパ、タオルなどからも感染することがあります。
 
別の人が保有している白癬菌が、はだしの足から公共のマットなどに付着して、その後また別の人がそのマットを踏み、簡単に感染します。
 
ちなみに個人病院の外来などでは、公共のサンダルを共用することも多いと思いますが、これも白癬菌の感染経路となりますので、注意が必要です。
 
このような場所を、どうしても使用しなくてはいけない場合は、とにかくそのような公共のものを使用した後すぐに、触れてしまった部分を清潔に洗い落とします。
 
帰宅後に夜お風呂に入るときにも、もう一度洗い落とします。
 
この洗い方が、足りない場合は白癬菌の温床になってしまいますので、しっかりとした防御が必要です。
 
 

白癬菌にはアロマが効果的

アロマテラピーってご存知ですか?
 
アロマテラピーはとってもよいにおいで、リラックスしたいときなどに使うものやおしゃれなものってイメージがありますよね。
 
しかしじつは、白癬菌にはアロマが効果的だとご存知でしたか?
 
この意外な事実に驚く方もいらっしゃるでしょう。
 
しかしこれは事実です。
 
アロマテラピーで、水虫などの白癬菌の悪さを予防することも症状を和らげることもできます。
 
なかなか治りにくく症状も、厳重化しやすいのが水虫の原因である白癬菌ですが、アロマオイルの一種であるティートリーや、ラベンダーはとくに白癬菌に効果的だといわれています。
 
ティートリーは、細菌、真菌などの感染症に効果的で、強力な殺菌消毒作用があり、体の免疫機能を刺激して、回復させることができます。
 
細菌、真菌などの感染症に効果的なので、疱疹、水虫、たむしなどの白癬菌が元となる症状にとても効果的なアロマです。
 
またラベンダーは鎮痛や精神安定、防虫、殺菌などに効果があると言われています。
 
水虫の頑固なかゆみや、かきむしったことによる肌の炎症などを和らげてくれます。
 
深刻化した、白癬菌の痒みをもとめてくれることができるため、治療としてもとても効果があるとされています。
 
においを嗅ぐだけでもなんだか治りそうな気がしますが、たとえば水虫ならばお湯にティートリーか、ラベンダーのアロマオイルを入れて足湯することが効果的といわれています。
 
また、白癬菌に感染していないけど、防止したいときなどにも大変効果的です。
 

白癬を紫外線で治療する

水虫やいんきん、たむし、頭部白癬といったものはすべて、感染する場所が違うだけで、同じ白癬菌が元で発生します。
 
白癬菌という真菌が、体に付着して感染すると、感染した箇所は大変な痒みを伴って、皮膚がぼろぼろとはがれてしまいます。
 
白癬菌の治療は、塗り薬と飲み薬が主ですが、最近は白癬を紫外線で治療することもできるようになりました。
 
これは、主に水虫の治療として使われておりますが、紫外線を直接当てて水虫を殺菌するという治療方法になります。
 
これらの器具は、使用方法も大変簡単で、たいていのものは足を入れるだけで水虫の治療ができ、さらに使用時間も1分ほどで済みます。 
 
「水虫だけ?あとのいんきん、たむし、頭部白癬などの場所は紫外線治療できないの?」と思った方も多いことでしょう。
 
当然、足以外の場所の白癬菌に対応している、紫外線の器具もあります。
 
簡単で、手軽に自宅で治療ができるため、最近とても注目を集めている紫外線器具ですが、必要以上に紫外線を浴びすぎてしますと、皮膚や体に多大なダメージを与えるものです。
 
それと、紫外線の器具を使用すれば、表面の白癬菌は確かに殺すことが可能ですが、皮膚の奥の白癬菌には紫外線は届きません。
 
このため、完全に白癬菌の治療になるわけではなく、これと併用して飲み薬や、塗り薬を使い長期スパンでしっかり着実に、白癬菌を殺していくことをお勧めします。
 
併用すること前提で使用するならば、白癬菌には効果的といえるでしょう。
 
 
 

白癬へのステロイド

皮膚がかゆくなったときに使うのが、痒み止めの軟膏ですよね。
 
痒みや、患部の炎症を止めることができるため蚊に刺されたときや、あせもなどの湿疹、じんましんなんかにも幅広く使われています。
 
一家にひとつは、痒み止め軟膏はあるでしょうし、皮膚がかゆくなったときなどに、とりあえず塗ってしまいがちですが、じつは痒み止めにはステロイドが使われており、白癬菌にはまったくの逆効果となってしまいます。
 
白癬の場合、ステロイドで自身の最初から持っている免疫力を弱めてしまい、逆に白癬菌の増殖を手助けする結果になり悪化させてしまいます。 
 
たとえば、以前に皮膚科でもらったステロイド軟こうなどを、水虫などの白癬菌にも効くと思って、使用してしまえば、白癬菌が増殖してしまい、さらに使い続けていけば、治るどころか皮膚はぼろぼろになってしまいます。
 
白癬菌にかかった自覚があるならば、白癬菌の原因である真菌に対応する薬剤を使用してください。
 
一番よい方法は、皮膚科にかかり、きちんと白癬菌を保持しているかの検査をしてから、治療薬を投与していくことです。
 
これならば、白癬菌だという検査結果がでても、それにあう薬が処方されます。
 
自分で、あいまいな判断をしてしまうことや、病院でも検査もせずに医師が判断してしまうことは、誤った薬を使用して、悪化することになりかねませんので、きちんと白癬菌を保持してるかの検査は確実にしておきましょう。
 
くれぐれも、白癬菌へのステロイド投与はやめてください。

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